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第1回データサイエンティスト実践塾を修了しました!

第1回データサイエンティスト実践塾

第1回データサイエンティスト実践塾

株式会社アサインナビは、親会社の株式会社エル・ティー・エスとの共同開催で「第1回データサイエンティスト実践塾」を開講し、3月10日に全プログラムが終了しました。
2016年10月からスタートし、6か月間のプログラムで、選抜された9名のデータサイエンティストを輩出いたしました。

本実践塾は、アサインナビスタンダード/イベントプラン会員の企業様から参加希望者を募り、選抜テストを合格した方を対象に、半年間で全6回のプログラムと課題の実施を通し、現場で活躍可能な人材を育成することを目的とし開催いたしました。

ビッグデータ、データ分析、データサイエンティストといった言葉が耳馴れてきて久しいですが、ユーザ企業がいざデータの力を活用しようと息巻いても、社内に優秀なエンジニアがおらず、かといってどこに発注すれば良いかもわからず、常に人財を探している、という実態があります。
一方、IT企業はデータ分析の領域に事業を踏み込めば大きなチャンスがありますが、エンジニアを育てるノウハウがなく、人財を採用するリソースもない、という実態もあります。
そこで、アサインナビでは、データ分析案件の経験が豊富な親会社の株式会社エル・ティー・エスと共同し、IT企業の技術者を育成したうえでユーザ企業へマッチングを進めるべく、本実践塾の開催にいたりました。

株式会社エル・ティー・エス データサイエンティスト 坂内 匠 氏(本実践塾のサブ講師も担当いただきました)

前半3ヶ月は、データエンジニアリング力の基礎を身に付けるために、プログラミング言語Rの操作方法やRを用いての基本統計量算出、データの可視化方法、推定・検定・回帰分析などの実践方法について学習しました。

後半3ヶ月は、データサイエンティストに必要なビジネス力を磨くために、国内EC事業者のデータ分析事例を用いたケーススタディなど、実務的な演習を中心に学習しました。
各回には必ず課題が提示されるため、多忙な業務のなか時間をねん出し、自己学習にも励んでいただきました。

前半講義の様子。「統計とは何か」というテーマにはじまり、それをR言語で実現する技術を学んでいきます。

後半ケーススタディの様子。回を追うごとに難易度が上がりますが、塾生のレベルも確実にアップしています。

 

第1回データサイエンティスト実践塾プログラム

第1回 2016/10/14(金) データ分析の概要、Rの導入、基本統計量の算出、データの可視化
第2回 2016/11/18(金) 基本的な統計手法(パラメータ推定、仮説検定、線形回帰)
第3回 2016/12/9(金) 演習①「実際のビジネスデータを分析してみよう」
第4回 2017/1/13(金) 機会学習入門(機会学習の説明と各種手法)
第5回 2017/2/10(金) 機会学習実践(実データを用いた機会学習モデルの構築)
第6回 2017/3/10(金) 演習②「機会学習をビジネスで活用しよう」

 

本実践塾の講師は株式会社エル・ティー・エス データアナリスト 渡辺 翔太氏に担当いただきましたが、渡辺氏はデータサイエンティストのお仕事とは?という人気コラムを執筆しています。
ご興味がある方は是非のぞいてみてください。

今後もデータサイエンティストの育成や、会員の皆様がご興味をお持ちになっている様々なテーマについて、情報収集や他社様との意見交換が出来るようなイベントを適宜開催いたします。
アサインナビでは案件の受発注はもちろん、ビジネス交流会、大手IT企業様を招いたセミナー、研修、商談会など様々なシーンでご利用頂けます。

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