導入4ヶ月目にしてすでにアサインナビの成果を実感いただいているとのことで、今回はアサインナビを使って得られた成果や、どのように活用しているのかについて詳しくお話をお伺いしました。
今回のインタビューはアサインナビ カスタマーエクスペリエンス部の角田と関澤が担当しました。
社名に込められた、エンジニアの力になりたいという「ココロザシ」
アサインナビ角田(以下、角田):本日はお忙しい中お時間をいただきありがとうございます。まずは御社の事業・サービスに関して教えていただけますでしょうか。
木村様(以下、木村):2019年の7月に設立し、現在社員9名で運営しております、若い会社になります。今はまだ立ち上げたばかりのため、様々な事業を展開していますが、主軸としてはSES事業を行っています。システム開発、基盤の構築や、運用・保守と、幅広く上流から下流までをワンストップで展開しております。
私は以前、SESや受託開発・派遣を手掛けるような大手のシステム会社にて営業として勤務しておりました。SES営業、受託案件の獲得や地方支店の立ち上げなど、様々な経験を経て起業したのが株式会社ココロザシになります。
角田:なぜ「株式会社ココロザシ」という社名にされたのでしょうか?
木村:私の下の名前は「多可志」といいます。「多くの可能性を志す」ような人間になってほしいということで、両親が名付けてくれました。中でも幼少期のころから「志(こころざし)」という言葉が好きで、何をするにも自分の志を持っていたいとずっと思っていました。
誰もが志を持って活き活きと働ける社会をつくりたい、というのが独立のきっかけでもあったので、「ココロザシ」という社名にしました。
エンジニアが持つ志やキャリアプランなどに合わせて、希望に沿った案件に参画できるようお手伝いをし、エンジニアの力になれる会社になりたい。そして、他社にも良い影響を波及させていきたい、という志を持っています。
効率よくビジネスパートナーを新規開拓するためにアサインナビを導入
アサインナビ関澤(以下、関澤):アサインナビを導入したきっかけを教えてください。
木村:立ち上げた当初は、私自身がコンサルタントとしてお客様先に常駐していたこともあって、会社としてSES事業をスタートしたのは8月後半からでした。
当初の課題としては、エンジニアの調達と、取引先・ビジネスパートナーの新規開拓をすることでした。効率的に新規開拓をしていくためには、アサインナビのようなマッチングプラットフォームの活用が必須だと考えていました。
様々なサービスと比較検討した結果、BtoBのプラットフォームで案件数や人材数も申し分なく、今後の拡大も見込める媒体ということで、アサインナビを使うことに決めました。
導入から約3か月で5件の成約実績を獲得
角田:普段はどのようにアサインナビを利用していますか?
木村:本来であれば専任の担当者を置いて、積極的にスカウトをしたいところですが・・・まだそこまで人を割くことができないので、私自身が案件の登録を行っています。お客様からご相談いただいた案件のうち、人が集まりやすい好条件の案件や緊急度の高い案件を登録するようにすることで、人材に案件への応募を促しています。
角田:ありがとうございます。アサインナビの利用を始めてから約3か月で、どのような成果がありましたか?
木村:約3か月で5件の成約をすることができました。
ですが、実はこれらはアサインナビに掲載した案件と人材とでマッチングしたわけではありません。
案件に応募があり、面談へ進むことができても、残念ながら掲載案件に対しては条件がマッチしないこともあります。そういった場合は、改めて今後の展望や参画したい案件の要望をお伺いし、その方のお人柄などを見て別の案件をご紹介させていただいています。実際に、アサインナビで応募があった方に別の案件をご紹介し、成約に至ったケースもあります。
先ほどの5件の成約では、いずれも取引先となった企業様・フリーランスの方との「出会いの場」がアサインナビでした。交流を持ち始めてからしばらく経った後に成約に至った企業やフリーランスの方では、振り返ってみると最初の接点がアサインナビだった、ということもありました。
角田:アサインナビ上に掲載された案件と人材でのマッチングは成立していなくても、アサインナビをきっかけに良い企業・フリーランスの方と出会うことができているんですね。
木村:そもそもアサインナビに掲載している企業やフリーランスの方は、人材調達・営業に高い意欲をもっていらっしゃる方が多いと思います。そのため、いざアプローチをしたときの反応がとても良いことも、営業活動をする上で大変助かっています。
アサインナビIT交流会にも積極的に参加し、ビジネスパートナーの新規開拓に活用
関澤:弊社にて毎月開催している「アサインナビIT交流会」にも積極的にご参加いただいていますね。
木村:はい。実際に会ってお話ができるので、その場で具体的な話ができるという点と、参加企業様は全てアサインナビの登録会員の方なので、そこでの出会いも良質なものが多いためです。
プラットフォームとイベントをどちらも活用することで、新たにお付き合いすることになったお客様や、パートナー様の数は明確に増え続けています。アサインナビを通じて出会った企業様と成約に至ったという実績もあり、今後も確実に成果につなげられていくと思います。
アサインナビに期待していること
角田:今後、アサインナビに期待してくださっていることはありますか?
木村:今後はさらに会員数が増え、アサインナビでの出会いもより活発化していくことを期待しています。より良質なフリーランスや、ビジネスパートナーとの出会いが増えていくととても嬉しいです。
また、アサインナビ主催の交流会やイベントも、より頻度を上げていただけると嬉しいです。
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今回は、アサインナビというサービスを新規の取引先やビジネスパートナー開拓の出会いの場として活用し、着実にビジネスパートナーを増やしていらっしゃる株式会社ココロザシの木村様にお話を伺いました。お話の中で、エンジニアさん、ひいてはIT業界に対する木村様の熱い「ココロザシ」がとても伝わってくるインタビューでした。木村様、貴重なお時間をいただきありがとうございました。
アサインナビ関澤 = 文、アサインナビ角田 = インタビュー