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インタビュー

※機能やサービス内容については、記事掲載当時の内容になります

アサインナビを利用することでパートナー企業を開拓!

善養寺雅規様、羽田淳史様 コガソフトウェア株式会社

今回はコガソフトウェア株式会社の営業部長 羽田淳史様と善養寺雅規様に、アサインナビについて使用のきっかけや有料サービスの使用感をお伺いしました。

(以下敬称略とさせていただきます)

コガソフトウェア株式会社について

コガソフトウェア株式会社は社長である古賀詳二氏の「エンジニアが安心して働ける環境を作りたい」という考えを基本にソフトウェア・インフラ開発事業を展開されている企業です。現在コガソフトウェア株式会社ではシステム開発事業をベースにシステム開発・自社開発・社会貢献事業の3つを中心に行っています。またコガソフトウェア株式会社は創業時から「人は力」という考えをベースに新入社員研修も最長で半年間行うなど、人材育成にも熱心に取り組んでいらっしゃいます。3つの事業では「お客様の抱える問題を解決する」というスタンスを守り、今までお客様が解決できなかった諸問題を解決する姿勢を貫いています。

適正な人材やパートナー企業を探すには

インタビュアー:現在御社の中心となるビジネスをお教えください。
コガソフトウェア株式会社:現在弊社では基盤ソリューション部門、業務ソリューション部門、研究開発部門の3つを柱としています。基盤ソリューションはクラウド構築事業が中心です。業務ソリューションはアプリ開発です。業務ソリューションでは受託開発する場合と人材を派遣する場合の2つがあります。特にお客様の業種や業務に特化しているわけではなく、幅広くシステム開発を行い、特にJavaでの開発を得意としています。研究開発部門は創業当時から行っていて、大学などで研究開発された結果をシステム化し、サービス化できそうなものを自社サービスとして展開しています。社会貢献事業という形で、バスとタクシーの相乗りができる「孝行デマンドバス」の配車サービスのアルゴリズムを提供しており、多くの自治体や病院で使われています。またヘルスケア事業としてはケアサポーターやストレスチェックといった日本の福祉に貢献できるような開発も行っています。

インタビュアー:御社の強みや目標は何でしょうか。
コガソフトウェア株式会社:弊社は上流工程から下流工程まで一貫して開発が担えることが強みです。他社さんによっては上流や下流の工程によって得意・不得意があるかもしれませんが、弊社は一貫して開発業務が行える強みがあります。また将来的には自社サービスを作り、そのサービスを提供できる企業に転換していきたいと考えています。現在研究開発部門で開発している事業もまだ収益モデルとしては確立されていないので、弊社のシステム開発力を武器に今後拡販していきたいと考えています。

インタビュアー:人材に対する会社の想いとはどのようなものでしょうか。
コガソフトウェア株式会社:弊社代表取締役である古賀詳二は創業時からシステム開発業界が3K職場であることを改善したいと考えていました。どう改善すると良いかと考えたところ、「技術者が確かな技術力を持ってシステム開発にあたれば環境は改善される」という結論に至りました。これを基にポテンシャルのある人材に資格を習得させることで、勉強した過程や勉強によって培ったことを生かしてシステム開発をすれば、より品質の高いシステムが出来るし良い環境を構築できると思います。そのため資格修得を奨励し、新入社員研修も最長で半年行うなどして、きちんと独り立ちできる技術者を育てるようにしています。また資格修得だけでなくヒューマンスキルを測るために『ITSS-DS』を導入して、業界でのスキル標準にどの程度自分たちがいるのかを客観的にわかるようにしています。

インタビュアー:アサインナビを知るまでの御社の課題と使用するきっかけとなったことを教えてください。
コガソフトウェア株式会社:弊社の課題としては色々ありますが、まずは営業力が足りないことでした。これは営業としてやるべき仕事の中には要員提案、案件調達、要員導入後のサポート、新規顧客開拓、パートナー探しといった仕事があります。しかしリソースが足りず困っていました。近年、案件は沢山ありますが人がいないことは売上に直結します。従来弊社はプロパー重視のスタンスを取っていましたが、あまりにお客様からの要望が多いのでそろそろパートナー企業を探さないといけない時期に来ていました。これが大きな課題になっていましたが、実は今までパートナー企業などを探すノウハウがありませんでした。人づてやご紹介でパートナー企業を開拓していましたが、なかなか良い会社にめぐり合うことができませんでした。またマッチングサイトの存在は知っていましたが、他社サービスを少し使ってみてあまり良い結果が得られませんでした。

またそうしたサービスは、人は探せるがこちらから提示してもオファーが来ないとか、このようなマッチングサイトはパートナー企業探しには使えないのではないかと思っていました。そんな中数社使った後、アサインナビを使うことにしました。一番の理由は営業力でした。弊社のパートナー探しの目安は相手会社の営業マンだったりします。信頼できる営業さんがいるかいないかによって大きく変わってくると思います。もちろん会社の規模や開発力は大切ですが、営業担当者ときちんとお付き合いできるかはもっと重要です。仕事に入った後、何かトラブルがあっても営業さんがしっかり対応してくれるなら、やはりシステムもきっちり開発してもらえるだろうと期待します。アサインナビを使うきっかけは営業マンのフォローがかなり大きいと言えるでしょう。

ユーザビリティとしても使いやすく、仕事が成約したら自由にパートナー会社と仕事ができるところは他社にない魅力です。また有料会員になってからは、アサインナビが開催されているセミナーに参加して、弊社のサービスをご紹介できたことも良かったことです。それによる引き合いもいくつかありました。

有料サービスを利用してみて

インタビュアー:有料サービスの使用感はいかがでしょうか。
コガソフトウェア株式会社:使用感としては他社になかったアサインナビ開催のセミナーに参加できたことや、アナログ処理をする必要のある案件情報登録を営業さんが登録してくれたことです。これにより随分営業が楽になったのは言うまでもありません。他社ではこのように案件情報をアップしたり、該当者にオファーメールを出すということも手間がかかります。これもアサインナビの営業さんにかなりフォローして頂きました。これが有料サービスでは一番良かったことです。

インタビュアー:アサインナビのサービス全体やご希望はありますか?
コガソフトウェア株式会社:人的サービスについては満足していますが、サイトのUI上のリクエストはあります。たとえば案件を探す・人を探すというボタンが少し小さいかもしれません。また1案件で1パートナー、一人だったりするところを複数人セットで要員提案できるようになるといいかもしれませんね。また最大の悩みはスキルシートなどの情報整理です。これは各社バラバラで、マッチングサイトによっても書き方の流儀が色々あります。実はこのスキルシートだけ見ても、実際には面談する手間は変わらず、本当のことは分からなかったりします。仮にアサインナビが標準化されたスキルシートを提案してくれれば、我々が抱えているスキルシートもアサインナビに合わせて行けるし、そうなれば見えてくる単価を計りやすくなります。書き方の問題で案件の質や技術者の質に合った単価になっていない場合もあります。もっと標準化されれば案件情報も基準に則り、技術者基準も策定しやすくなり探しやすくなるような気がします。

インタビュアー:これからも継続利用をされますか?
コガソフトウェア株式会社:今まで2人で営業をしてきましたが、やるべきこととしては新規開拓のパートナー企業を探すことでした。アサインナビだと最初から登録されているスキルがはっきりした会社に絞り込めるので、アポイントも取りやすいですし、何より我々だけではとても新規のパートナー企業は探せませんでした。リソースとしてもう一人営業を足さないとできないことでした。アサインナビを利用して我々だけのリソースで回せていることを考えると、これからも継続して是非使いたいと思います。そのような意味からも費用対効果はかなり良かったと思います。

インタビュアー:ありがとうございました。